「大型フルサイズ」の中でも「レアカラー」と呼ばれる「白×ブルー」「白反射地」「金地」などは、
それぞれ「制作枚数10枚」とも「サンプル印刷として数枚のみ制作」ともいわれる超貴重品です。
前所有者様の入手から19年あまりが経過した古いステッカー「青ピエロ@大型フルサイズ」です。
2020年11月以来、4年5ヶ月ぶりの出品であり、当方が所有する最後の1枚で御座います。
ピエロのステッカー(通称ロゴピエロ)の中では非常にレアで迫力のある「大型フルサイズ」バージョン。
昨年7月出品のタイプと比べましても、その大きさは歴然としております(3枚目の比較画像参照)
19年あまりにもわたりグラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に保管されていた品ではありますが
古い品ゆえ 経年による「ヤレ感」「ヨレ」「圧し痕」「小キズ」「小さな折れ」「糊痕」などが御座います。
ヤフオクやヤフーフリマ、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
著作権法上とても重要な意味をもつ初版制作時~の原版フィルム(5枚目と6枚目の画像参照)は、
制作に携わられた先輩方よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」などは、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
「ピエロ」は歴史と伝統を誇る「神奈川県勢」の鉄の団結を死守する中心的チーム。
往年のケンカチーム「大船 阿修羅(あしゅら)」などを母体に結成され、
「スペクター」との数次の抗争で全国にその名を轟かせました。
勇猛なメンバーのなかでも「青ピエロがやばい」「赤ピエロがどうの」「黒ピエロは…」などと
東京勢に見えない脅威を感じさせていた神奈川最大のチーム「ピエロ」
このくだりは「昭和暴走伝」や「昭和暴走白書」にも記されておりますが、
正確には「青ピエロと黒ピエロにはかかわるな」ということだったとのこと。
他にも「ピエロメイクの奴らにかかわってはいけない」とも囁かれていたそうです。
バイク中心のチーム編成と、その無類の凶暴さは関東全土を席巻し、
メンバー全員が伝統的に筋金入りのケンカ屋でした。
最盛期にはバイクだけで700台もの動員力を誇ったと云われる巨大チームです。
また「ヘアピンサーカス」の定番スローガンからも想像できますように、ケンカだけではなく
メンバーの卓越したドライビングテクニックも伝説として語り継がれるほどです。
制作時期や支部(地域)によりサイズや細部のデザイン、
文字の太さや材質などが微妙に異なるロゴバージョンのピエロ。
前述のように、本作は「ロゴピエロの中では非常にレアで迫力のある大型タイプ」です。
数種の比較を4枚目の画像でご覧いただけます。